移転祝いで店舗に花を贈る際に気を付けるべき点を教えます

お祝い事の贈り物として、花はよく選ばれるアイテムです。特に、会社や店舗などの移転の祝いには祝い品よりも花を贈る方が新しい場所での華やかさが演出されるので、より喜ばれやすいのが一般的です。移転の知らせを受けたら、すぐにでも花を贈るのがマナーと思われがちですが、場合によっては失礼に当たることもあります。花を贈らない方がよい場合は、事業縮小による移転や先方がお祝いの受け取りを辞退している時などです。まず電話などで直接お祝いの旨を伝え、お花を贈ってもよいかを確認することが大切です。お祝いのお花を贈ってよい場合は、移転日の前日までに贈ります。先方の都合で、移転日が遅れたりするなどがあった場合には、移転後の落ち着いた頃に贈るとよいでしょう。移転後1カ月くらいまでが妥当です。移転披露がある場合は、会場へ直接持参します。

移転のお祝いに喜ばれる花の種類を考えよう

移転のお祝いにふさわしい花には、切り花や鉢植えが一般的とされています。ブリザードフラワーも最近増えてきていますが、贈る相手との関係次第ですので、基本は生花です。最も定番な花に、幸福がやって来るという花言葉として胡蝶蘭があげられます。切り花と違って鉢植えなので、花持ちがよく、贈る相手の年齢や立場に左右されにくく、無難な花として定評があります。迷った場合は胡蝶蘭を案に入れておくとよいでしょう。最近は、水やりの心配がいらないといったメリットがある光触媒の胡蝶蘭もあるのでこれも視野にいれておくのも手です。一方、切り花は鉢植えものよりも花持ちは悪いですが、贈り先への華やかさを調整できるメリットがあります。季節の花をアレンジすることによって先方への祝う真心が伝わりやすいので、イメージが決まっている場合は切り花を選択してもよいと思われます。

予算を考え花に是非添えるメッセージカードや立て札も忘れずに

贈り物を送る際、物だけ送るのは失礼なことです。贈り物に限らず、書類や商品等は送り状を添えることがマナーであると同様、移転のお祝いの花に送り状の役割として、立て札をつけて贈り主が誰なのかを明確にすることは必須です。立て札には御祝や、祝移転などの目的と、贈り主の会社名や代表者名を記載します。立て札に加えてメッセージカードも添えると好印象になります。花の相場は、花の種類に限らず贈り先の立場で決まります。取引先の場合場は、およそ2万円から3万円が妥当と言われています。取引の規模によって金額は高くなり、10万円前後にまでなることもあります。胡蝶蘭の場合、花は3本立て以上を選ぶとより豪華な印象が出ます。切り花も同様の相場がありますが、知人や友人などお付き合いの深さによって値段に開きがある場合、親しい間柄であれば1万円前後の花を選ぶ人が多いようです。